大きいサイズのテントなのに設営が簡単!今回、キャンプライクでは、6人用ワンタッチテントの特徴、おすすめの6人用ワンタッチテント、コスパ最強製品、2022年シーズンに向けた新製品の6人用ワンタッチテントをご紹介します。
テント/タープ6人用ワンタッチテントの選び方

6人程度の大人数でのキャンプと言えば、友達数人のグループでキャンプ場に出かけてバーベキューをしたり、親戚や近所の人と自然の中でキャンプを楽しんだりするような場合ですね。
この場合に必要なのが、一般的なファミリー向けのサイズより一回り大きい、6人程度の大人数で利用できるテントです。
また、6人でなく、4人や5人の家族でのテントの利用が目的の購入でも、6人用程度の広さがあれば、テント内の一部をリビングルームのように使用したり、就寝するときに全員がゆったりと寝転んだりすることが可能ですから、思い切って6人用テントを購入するのがおすすめです。
一方、何人でテントを使用するかに関わらず、キャンプ用のテント選びで重要視したいのは、「簡単に設営できること」です。
キャンプ用のテント選びで「簡単に設営できること」を重要視したい理由は2つあります。
理由の1つ目は、テントの設営自体、想像以上に労力や時間を使うからです。
テントの設営方法が複雑だと、労力や時間がかかるのはもちろん、テントの設営の作業中に、暑かったり、天候が悪かったりする場合、さらに疲労度が増します。
理由の2つ目は、テントの設営に取りかかる前にも、労力や時間が相当必要だからです。
テントの設営に取りかかる前の作業としては、①キャンプに必要な持ち物を準備すること、②荷物を車に積み込むこと、③車を運転してキャンプ場まで出かけること、④到着後テントサイトに荷物を運ぶこと、などがあり、これらの作業にかかる労力や時間は、工夫すればある程度減らすことができますが、限界があります。
このように、テントの設営に取りかかる前とテントの設営の作業中のそれぞれの場面において、労力や時間が相当必要なので、テント選びで「簡単に設営できること」を重要視したいのです。
「簡単に設営できる」テントを選ぶことで、その後の川遊びやバーベキューなどのアクティビティを楽しむ時間が長く取れますし、思いきり遊ぶための体力を温存することもできます。
以上の理由から、キャンプを快適に思いきり楽しみたい人のために、簡単に設営できる6人用ワンタッチテントを紹介します。
まず、6人用ワンタッチテントの選び方について説明します。
選ぶポイント1:ワンタッチで組み立て可能か
人気のあるキャンプ場であっても、日陰が少ない場所や雨風が直接吹き付けたりする場所がテントサイトになっていることも多く、その場合、暑さや雨風の中でのテント設営となり、テント設営をするだけで体力を使い切ってしまう心配があります。
テントを設営するのに時間がかかってしまうと、その後の川遊びやバーベキューといったアクティビティを楽しむ時間が減ってしまいます。
そのため、少しでも設営が楽なテントを購入することが、キャンプを楽しむために不可欠です。
ワンタッチテントであれば、腕力や器用さを必要としないばかりか、慣れてしまえばあっという間にテントの設営ができてしまうので、特におすすめです。
ワンタッチテントと聞くと、強度に不安を感じる人も多いことでしょう。
しかし、ワンタッチテントであっても、強度が強く1年間の保証付きの製品もあるので、そのような商品を選ぶことにより、より安心して使用することができます。
選ぶポイント2:6人用テントとして広さは十分か
JIS企画では、何人用のドーム型テントかを商品表示するときに、1人が使用する広さを55×180㎝として計算することが定められています。
この計算を参考にすれば、6人用テントとしては、最低でも300×300㎝程度の広さが欲しいところです。
さらに、テントの中で立って移動することを考えると、高さがある程度高いこともテントを選ぶ重要なポイントです。
テントの幅、奥行き、高さの情報をきちんと見て、6人用ワンタッチテントを選ぶようにしましょう。
選ぶポイント3:防水性
6人用ワンタッチテントを選ぶ上で、防水性能は、かなり重要度が高いポイントです。
キャンプでは、急な大雨に見舞われることは珍しくありません。
また、たとえ雨が降らなくても、自然の中のキャンプ場では夜間は急激に気温が下がることが多いため、朝露でテントが濡れることが多いものです。
ですから、防水性は、雨や露などから身を守り、テント内で快適に過ごすために、必須の機能なのです。
テントの防水性能は、生地の種類、厚さ、縫い目の仕上げ方、表面の防水加工などにより違いがあり、耐水性能という言葉で表される場合もあります。
また、テントのインナーシートとそれにかぶせるタイプのフライシートが別になっているタイプのテントでは、そのフライシートの防水性も重要になってきます。
しっかりと比較して防水性の高い6人用ワンタッチテントを選ぶようにしましょう。
選ぶポイント4:通風性
一般的に、テントは防水性や気密性が高いために、外気を入れるための窓や通風口が少ないと、テント内部の空気が汚れてしまったり、温度や湿度が上がってしまったりする特徴があります。
そのため、窓や出入り口が多く備わっているか、テントの天井部分や裾付近にも通風口があるか、などといった通風性の高さも、6人用ワンタッチテントを選ぶときに気をつけたいポイントです。
選ぶポイント5:遮光性
テント内の温度が上がり過ぎないようにすると同時に日陰を作れるようにするために、テントは遮光性に優れている必要があります。
それだけでなく、テントの周りにある照明や太陽の明るさを気にせず、くつろいだり就寝したりするためにも、遮光性は大切です。
6人用ワンタッチテントを選ぶときには遮光性にも留意して、テント生地の密度の高いものやUV加工が施されたものを選ぶようにしましょう。
選ぶポイント6:耐久性
テント生地の素材や縫製方法、フレームやペグの素材や構造によって、6人用ワンタッチテントの耐久性に違いがでます。
商品の耐久性に関するこれらの項目をしっかり確認して、6人用ワンタッチテントを選ぶようにしましょう。
また、1年間の保証の付いた商品もありますので、できれば保証付きの商品を選ぶのがよいでしょう。
選ぶポイント7:前室があるか
テントの出入り口に前室という空間があると、雨に濡れずに靴の着脱ができたり、汚れたものや濡れたものを置いておくことができたりするため、便利です。
6人用ワンタッチテントを選ぶときは、前室があるものにすることをおすすめします。
【2022年最新版】6人用ワンタッチテントおすすめ人気6選

それでは、以上の基準で最新の商品を比較・ランキングしたおすすめの6人用ワンタッチテントを紹介します。
紹介する6人用ワンタッチテントは、キャンプ経験豊富な編集部員が、自身の経験を基に厳選した6点です。
【EVER ADVANCED】ワンタッチキャンプテント
EVER ADVANCED社製のワンタッチキャンプテントは、2022年3月発売開始の最新作で、60秒で設置できる4〜6人用のワンタッチテントです。
このワンタッチキャンプテントには、メッシュ構造になっている3つの窓と1つの出入り口があるのに加え、上部に天窓もあるために、通風性、放熱性ともに優れており、人気があります。
また、UVカット加工の遮光生地が使用されているため、遮光性が高く、夜間、テントサイトの照明を気にせず快適に眠ったり、昼間の休憩時にリラックスして過ごしたりすることができます。
テント上部を覆うタイプのフライシートが付属しているため、雨天時にテント内部に水がしみ込むのを防ぐだけでなく、フライシートの端を付属のポールで引っ張れば、出入り口付近の前室として使用することもできます。
【TIMBER RIDGE】6人用ワンタッチファミリーテント
TIMBER RIDGEの6人用ワンタッチファミリーテントは、304.8㎝×304.8㎝×198.0㎝の大きさで、4人や5人はもちろん、6人用としても、十分な広さのあるワンタッチテントです。
2021年発売の新作で、前後に大きな開口部があり、内側に付いているメッシュ製の布を開口部の両サイドにまとめてしまえば、自然と一体化した広々としたテント空間を満喫することができるのでおすすめです。
頑丈な6.9㎜のファイバーグラスロッドを使用しているため、耐久性があり、強い風が吹いても安心な上に、メーカーによる1年間の保証がついていて、ワンタッチファミリーテントに不具合があった場合にも対応してくれるので安心です。
テントにかぶせるタイプのフライシート付きで、防水性が高いだけでなく、出入り口上部のフライシートにポールを通してひさしを作れば、テントの前室として利用することもできます。
【MOOTVGOO】ポップアップテント
MOOTVGOOのポップアップテントは、放り投げて10秒でテントを設置できることで人気のある4〜6人用のワンタッチテントです。
テントの生地は二層構造になっており、外側の布は、耐水圧3000㎜、190タフタという密度の高いポリエステル製で、ポリウレタン防水加工も施されているため、テントの内部に雨や朝露がしみ込むことがありません。
また、テントの出入り口と5つの窓の内部には、非常に丈夫で密度の高いメッシュ生地が付いているので、蚊などの虫の侵入を防ぎながら、通気性を確保することができます。
天井の雨よけのフライシートや前室はテントと一体化していて、後からポールを立てて設置する煩わしさがありません。
【Kanggogo】ワンタッチゴムテント
Kanggogoワンタッチゴムテントのフライシートは、210デニールのポリエステル製オックスフォード織りですので、引き裂き強度や耐久性が高い上に、耐水圧が5000㎜で、激しい雨風にも耐えられる構造になっています。
フライシートの4つの辺はそれぞれ広げてポールで固定すれば、サイドルームや前室として利用することができ、全て広げたときのサイズは、550×370㎝にもなります。
テント内は、ファスナー式のパーテーションカーテンによって2つの個室に区切ることができるので、複数の家族で利用したり、グループ内で男女別に部屋を分けたりすることも可能です。
2022年6月発売の最新作で、購入後12ヶ月のメーカー保証が付いているので、万が一破損した場合も安心です。
【Bears Rock】6人用ビッグベアーテント
Bears Rock社製の6人用ビッグベアーテントは、①テントを広げる→②中心部のポールを引っ張る→③4本のポールを伸ばす、の3ステップだけで、折りたたみ傘のように簡単に設置することができます。
テントの骨組みとなるポールは、ワンタッチ式で伸ばすことができる上に、重厚でさびにくい塗装を施しているので、耐久性があります。
フライシートは、耐水性が2000㎜の素材を使用しており、縫い目にはシームテープを縫い付ける加工がされているため、防水性が非常に高くなっています。
フライシートを持ち上げ、キャノピーポールを立てれば、出入り口の前に広い日陰を作ることができるだけでなく、付属品の日除けシェードを連結することで、さらに広い屋外空間を作ることが可能です。
【ENDLESS BASE】2ルームテント
ENDRESS BASEの2ルームテントのインナーテントの有効内寸は310×225×170㎝ですが、2つ目の部屋として、リビングルームになるタープスペースがその横に接続しており、こちらは340×340㎝の広さです。
前室のひさし部分には、サイドウォールがついているのが特徴で、前室に雨や風が吹き込みにくく安心です。
インナーテントとフライシートは、68デニールのポリエステル生地への防水加工に加え、縫い目へのシーム加工により、耐水圧2300㎜を実現、フロアシートは、210デニールのポリエチレン生地への防水加工に加え、縫い目へのシーム加工により、耐水圧2000㎜を実現しており、いずれも防水性が非常に高くなっています。
フライシートは高密度の生地でUVカット率は99%と、非常に遮光性が高いため、日焼け防止、テント内部の温度上昇防止の効果があるだけでなく、夜間や早朝に周りの明るさを気にせず就寝できるメリットもあります。
6人用ワンタッチテントについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、キャンプライクでは、「【2022年】6人用ワンタッチテントおすすめ人気ランキング6選!選び方やコスパ最強製品も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、キャンプライクでは、キャンプに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、キャンプに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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